■ ID
| 1197 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 全国酸性雨調査(70)−乾性沈着(沈着量の推計)−
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■ 著者
| 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 野口泉
北海道環境科学研究センター 藍川昌秀
前兵庫県環境研究センター 林健太郎
(独)農業環境技術研究所 八田哲典
環境省 松田和秀
明星大学
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■ 出版元
| (社)大気環境学会 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第51回大気環境学会年会、平成22年9月9日 |
■ 抄録・要旨
| 全国環境研協議会酸性雨広域大気汚染調査研究部会の全国酸性雨調査において、フィルターパック法により測定した粒子状成分及びガス状成分の大気濃度から、インファレンシャル法により乾性沈着量の推計を行った。
平成20年度の乾性沈着量と湿性沈着量を比較すると、硫酸成分については湿性沈着量が乾性沈着量よりも多く、硝酸成分及びアンモニウム成分については、乾性沈着量の方が大きくなる地点も存在した。湿性沈着と同様に、北部(NJ)、日本海側(JS)、東部(EJ)、中央部(CJ)、西部(WJ)、南西諸島(SW)の6つの地域区分ごとに平均沈着量を比較すると、湿性沈着と乾性沈着を併せた総沈着量は、硫酸成分はJS、WJで、硝酸成分はCJ、EJ、JSで、アンモニウム成分はEJ、JSで多かった。
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